笑いの大学

　三谷幸喜さんの作品とのことで気になっていた
『笑いの大学』を観ました。

　登場人物は、ほぼ役所広司と稲垣吾郎の二人だけ。
喜劇作家の椿（稲垣）と、その脚本を審査する検閲官（役所）の
やりとりを中心に展開していきます。

　大笑いはないけれど、
途中くすくす笑える場面が、沢山ありました。
役所さんの微妙な表情の変化はさすが。
吾郎ちゃんも思ったより全然違和感なく観ることが出来ました。
困った表情は上手ですね・・。

　戦時下の昭和１５年が舞台とあって、
終わり方はとてもせつなかったです。
途中からは、喜劇というよりはしみじみした感じの方が強かったかも〜。

　
　久々、もっとドタバタ喜劇の作品も観たくなってしまいました。