意味がなければスイングはない


 村上春樹さんの意味がなければスイングはない意味がなければスイングはない
購入しました〜。


 村上さんの本でも、音楽関係のエッセイには
全然手をつけていなかったのですが、
今回初めて手にとってみました。


 目次を眺めてみて 
まずは、スガシカオさんのページへ直行。
邦楽のことを書かれているのはほとんど見たことないので
ここは、興味ありました。


 この中で書かれているように、
確かにスガシカオさんの音楽って、知らない曲でも
「あ〜これスガシカオっぽいなぁ」と分かる。
私はメロディというかギターの音色のせいかと思っていたのだけど
春樹さんの分析によると、歌詞にもこの人独自の「文体」があるらしい。


 実際の歌詞を引いて示してあるのは
とても興味深かったです。
どちらかというと、BGMで聞き流す音楽だったので
じっくり歌詞を聴いてみたくなりました。


 というわけで、今家にあったCLOVER
スガシカオさんの『CLOVER』を引っ張り出してきて聴いています♪
「黄金の月」が一番好きですね。
デビューアルバムなのに、完成度高いな〜。