メリンダとメリンダ
喜劇作家と悲劇作家のふたりが
それぞれのすばらしさを論じる場面から始まります。
『医者の夫と別れニューヨークにやってきた主人公のメリンダ。
彼女が突然昔の友人を訪ねて行く・・。』
この設定で二人の作家が物語を作ったらどうなるか・・
悲劇・喜劇の物語が平行して進んでいきます。
どちらのストーリーもとてもオシャレに描かれていて
それなりに楽しめるのだけど
主人公のメリンダ以外の登場人物が
ごちゃごちゃして分かりにくいかもしれません。
ころころ喜劇・悲劇で場面が切り替わるし・・。
同じ「もしも・・」映画だったら
『スライディング・ドア』のほうが面白かったかなぁ。
(地下鉄に乗れた時と乗り遅れた時で運命が変わっていく物語・・)