キップをなくして
夏休みが終わりましたね。
住んでいるマンションは子供が多く
新学期になって、お道具箱(というのかな?)を持って
学校に行っている姿をちらほらみかけました。
昨日から読んでいる、池澤夏樹さんの『キップをなくして』は
夏休み前の駅が舞台のファンタジーです。
- 作者: 池澤夏樹
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2005/07/30
- メディア: 単行本
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「ステーションキッズ」として駅の中にとどまり
そこで出会った仲間と一緒に、通学中の生徒達を助ける仕事をするようになります。
途中、子供達同士の人間関係があったり
「死」について考えさせられることがあったりと
ワクワクするような冒険物語の形をとりながら、深い内容がある作品でした。
小学生ぐらいから読めそうですね。