労働者M


 映画ではないのですが、WOWOWで放送されていた
ケラリーノ・サンドロヴィッチ作・演出の舞台『労働者M』観ました。


 現在の日本にある、小さな会社と
近未来、土星人との戦争後に出来た収容所・・。
この2つの世界の物語が平行しながら進んでいく話。


 どんどんと袋小路にはまっていくような感じで 
全体像を理解するのは、難しいなぁ〜という印象。
シーン、シーンでは迫力のあるところや、笑えるところが満載で
役者さんたちの演技を堪能することが出来ました。
全員2役で色々な顔を観られたのも得した気分。


 堤真一さんのおちゃらけたキャラクターがかなりよかったし、
キョンキョンもこんな魅力あったのね〜とあらためて実感。
存在感があったのは、松尾スズキさんと犬山イヌコさんかな。
3時間を越える大作だけど、長さは全然感じませんでした。
もう一回じっくり観てみたい作品。